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- ID:
- 35518
- 年:
- 2016
- 月日:
- 0525
- 見出し:
- 南会津の木材活用促進 「エコ森林」認証弾み、新組織設立へ
- 新聞名:
- 福島民友
- 元UR(アドレス):
- http://www.minyu-net.com/news/news/FM20160525-078708.php
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- 記事
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環境に配慮した森林として第三者機関「緑の循環認証会議（ＳＧＥＣ）」の認証を得た南会津町の森林の活用促進を目指し、同町の製材・加工業者ら１７社は６月２日、伐採から流通までを担う「南会津森林認証推進協議会」を設立する。
ＳＧＥＣは、森林・林業関係団体や学識経験者らでつくる全国組織。
生態系の保護など環境への配慮などを条件に認証を得た森林から生産される木材は、東京五輪の関連施設の建材として需要が見込まれており、同協議会は関連施設建設で同町産木材の採用を目指す
これまで、同町でＳＧＥＣの認証を得た森林は町有林約４７７ヘクタール。
同協議会は同町と連携して認証森林材の安定供給体制を確立し、東京五輪関連施設の設計や建設を担う企業などに採用を働き掛ける。
併せて、認証森林材を活用した住宅や家具、食器などの開発も本格化させる。
同協議会の会長に就任予定で、同町の製材・建築業関根健裕さん（４３）は「（認証を得た森林材の）伐採から加工、流通までを一手に担う組織の設立は全国でも珍しい。
地元の関係企業が一丸となって普及拡大に尽力したい」と話した
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