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    ID:
    35506
    年:
    2016
    月日:
    0525
    見出し:
    エア・ウォーター、長野・安曇野で木材バイオマス熱電併給施設
    新聞名:
    日本経済新聞
    元UR(アドレス):
    http://www.nikkei.com/article/DGXLZO02722150U6A520C1L31000/
    写真:
    -
    記事
    工業用ガス大手のエア・ウォーターは24日、安曇野市で木材バイオマスのコージェネレーション(熱電併給)施設を稼働させた。
    長野県内の間伐材など未利用材を活用し、農園に温水などの供給を行い、運営コストを下げる。
    発電により売電収入も得る。  建築面積が2109平方メートルとなる施設の熱出力は3800キロワット、発電出力は1900キロワット。
    間伐材やマツクイムシの被害にあった木材など年間2万~3万トンの県内未利用材を利用する。
    投資額は約20億円  未利用材を細かい木質チップにして乾燥させた上で、セ氏700~800度で熱し、一酸化炭素ガスと炭をつくりだす。
    ガスを燃料にエンジンを回して発電。
    発生する排熱を利用して温水をつくり、隣接地にある子会社の農業生産法人のハウス農園に熱源として送る。  農園ではトマトをハウス栽培していて、燃料コストを1~3割削減できるという。
    2017年度からは燃焼過程で発生する炭酸ガスをハウスに送り込み、生育を促進できるようにする。
    炭は子会社が製造する建材の一部として利用することを検討している fff:

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