v11.0
- ID:
- 35359
- 年:
- 2016
- 月日:
- 0425
- 見出し:
- 木材だけでチョー精緻な模型を作る喜びを 静岡ウッディージョー 飛行機の棒材からスタートし…
- 新聞名:
- 産経ニュース
- 元UR(アドレス):
- http://www.sankei.com/premium/news/160424/prm1604240003-n1.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
ウッディジョーは平成14年に創業した木製模型メーカーです。
いま「常木教材」という昭和22年創業の木製品製造会社の社長も務めています。
戦前から続いていた会社ですが、諸般の事情があって模型飛行機の棒材をつくるようになって現在に続いています。
三ツ星、ブンカといった東京の問屋に納入した
ほか、創業間もなかったハセガワにも納入していました。
当時まだ子供だった自分も父親(常木好一郎氏)に連れられて模型メーカーに行った思い出もあります
私は15年夏に生まれたのですが、その年の1月に「静岡大火」というのがあって、その時はおなかの中にいたわけです。
母親が静岡駅の近くでお茶屋を出していたのですが、大火で焼けてしまったのです。
私が3歳の時に父が知り合いの家を借りて木工を行ったのが始まりです。
工場まで遊びに連れて行か
れたことを覚えています
実はわが家は操業以前から静岡の模型メーカーと商売以上のつきあいがあったそうです。
父はタミヤの前会長が創業した田宮自動車のバスの運転手をしていたそうです。
しかし戦時中の国策による企業の統合で失職。
転職先で腰を悪くしたことから、母の実家が営んでいた模型飛行機の棒材を作る仕事
を手がけるようになったということです
fff: