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- ID:
- 35303
- 年:
- 2016
- 月日:
- 0416
- 見出し:
- 独創的木彫り31点 「木彫展 かつ消え かつ結びて―粒子と波―」
- 新聞名:
- 日本海新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.nnn.co.jp/news/160416/20160416087.html
- 写真:
- 【動画】
- 記事
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鳥取県倉吉市在住の木彫り作家、山本青生さんの「木彫展 かつ消え かつ結びて―粒子と波―」が、同市新町1丁目の民芸TAKAGIで開かれており、独創的な木彫りが来場者を楽しませている。
20日まで
無常の中にも「生」へのエネルギーを表したいと制作した作品が展示されている会場
夫で仏師の竜門さんの傍らで木彫りに取り組むようになり、青生さんの作品展は今回で17回を迎える。
作品に球体と曲線を意識するようになったのは10年前からで、今年の代表作は北海道産のセンの木で彫った「かつ消え かつ結びて」。
紙やすりを使わず、彫刻刀のみで彫るのが特徴で、複雑な造形はどの角度からでも見ることができる。
毎回恒例のエゴの木などに彫った「ほほ笑み」の作品や壁かけなど31点を展示している。
青生さんは「自由な気持ちで見ていただけたらうれしい」と話している
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