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    ID:
    35221
    年:
    2016
    月日:
    0405
    見出し:
    直交集成板、原木から一貫生産 スナダヤが新工場
    新聞名:
    日本経済新聞
    元UR(アドレス):
    http://www.nikkei.com/article/DGXLZO99269280U6A400C1LA0000/
    写真:
    -
    記事
    木材製品加工・販売のサイプレス・スナダヤ(愛媛県西条市)は木目が直交するように板を重ねたCLT(直交集成板)を製造する新工場を建設する。
    2018年3月までに完成させ、同年4月に稼働させる。
    材料の原木からCLTの製造まで一貫生産を手がける。
    原料には愛媛県産のスギやヒノキを利用する。  県によると、ラミナと呼ばれる板材からCLTを製造する工場は岡山県などにもあるが、原木から一貫生産ができるのは全国で初めて  住宅の梁(はり)などに使う集成材の製造工場を移転するのに合わせ、CLTの製造ラインも建設する。
    年間で2万1000立方メートルのCLTを製造していく  投資額は集成材の新工場や事務所棟との合計で、77億円。
    県は国の補助制度を活用し、同社に対して16年度に23億円を支援する。  CLTは従来の集成材より強度が高い点が評価され、最近、マンションや学校などの公共施設にも使われるようになっている。
    同社はこれまで手がけていた集成材よりも販路を広げられるとみている。  新工場では、スギは愛媛県産のみを使い、ヒノキも使用量の半分を県産とする。
    CLTはこれまで使いにくかった曲がっている木材なども有効活用しやすいという fff:

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