v11.0
- ID:
- 35196
- 年:
- 2016
- 月日:
- 0401
- 見出し:
- 多賀町、木材利用促進で造林公社と協定
- 新聞名:
- 中日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20160401/CK2016040102000015.html
- 写真:
- -
- 記事
-
地元木材を公共施設に活用していこうと、多賀町は、木材供給している県造林公社(大津市)と「供給木材の利用促進に関する協定」を結んだ
公社は地権者から土地を借りて森林造成し、育てた木材を販売して地権者と利益を分配している。
一九六五年度に植栽を始め、二〇一五年度から伐採と木材供給を始めている。
協定により、木材の調達を町から委託された大滝山林組合が優先的に町内で切り出された木材を仕入れられる。
公社にとっては安定した供給先を確保できるなどの利点がある。
今後、町内の六・三ヘクタールから五百立方メートルの木材が町立中央公民館の建て替えに使われる。
久保久良町長と、造林公社理事長の三日月大造知事が県公館で協定書に調印し、町長は「森林資源の循環を積極的に進めたい」と述べた
fff: