v11.0
- ID:
- 35063
- 年:
- 2016
- 月日:
- 0310
- 見出し:
- 3歳児向けプログラミング学習教材「Cubetto」--LOGOの世界を木の玩具で再現
- 新聞名:
- ガジェット通信
- 元UR(アドレス):
- http://japan.cnet.com/news/service/35079394/
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
科学・技術・工学・数学(STEM)教育の重要性が広く認識されたせいか、子ども向け教材をよく見かけるようになった。
これまでも、クラウドファンディングサービス「Kickstarter」に登場したLEGOブロック互換の「Phiro」、Arduinoベースの「Wink」、ロボット掃除機のような「Vortex」、組み立て式の「Robo
Wunderkind」など、ロボット教材を数多く紹介してきた。
今回取り上げる教材はこれらと一味違い、電気を使わない木製プログラミング教材「Cubetto」だ。
現在Kickstarterで支援募集中
木でできたプログラミング教材(出典:Kickstarter)
木でできたプログラミング教材(出典:Kickstarter)
Cubettoは、昔懐かしいLOGO言語のタートルグラフィックスを木のブロックとタートル、床に広げるシートで表現する教育玩具。
LOGOは教育用言語で、タートル(カメ)を動かして絵を描くなどしてプログラミングを習得させる。
LEGOブロックと組み合わせて実際にカメのロボットを動かせる「LEGO
LOGO」のように、「LEGO MINDSTORM」の原型といえるキットも存在した。
LOGOの世界を木のブロックやボードで再現(出典:Kickstarter)
LOGOの世界を木のブロックやボードで再現(出典:Kickstarter)
LOGOの概念を受け継いだCubettoは、タートルをロボット風の木の箱「Cubetto」、プログラミング用コマンドを木のブロック、エディタ画面を木のボード、タートル用画面を床に広げるシート「World Map」、プログラミング指示書を物語の本「Story
Book」に置き換え、LOGOの世界を再現する。
ブロックはタートルに対する前進や右90度回転、左90度回転、各種関数を命じるコードであり、これを然るべき順番で並べてタートルを指示通りWorld Mapの上で動かす
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