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- ID:
- 35036
- 年:
- 2016
- 月日:
- 0309
- 見出し:
- 木材産業活性化へ利用促進条例可決 県議会、議員発議で
- 新聞名:
- 秋田魁新報
- 元UR(アドレス):
- http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20160309e
- 写真:
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- 記事
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秋田県の林業や木材産業の活性化に向けた「県木材利用促進条例案」が8日、2月県議会本会議で議員提案され、全会一致で可決された。
県が市町村や関連業者と連携して施策を展開することなどを定めた。
4月1日に施行する。
条例は、県産材の販路拡大や県民の木材利用を支援するため、県が各種の施策を推進するとした。
施策の方向性や技術の開発、人材育成の方針を盛り込んだ指針を具体的に策定し、毎年の実施状況を公表することも定めた。
支援や助成の対象を県産材に限定せず、外国産材を県内の業者が加工するケースなども含めることにより、製材業や建築業など幅広い業種の活性化を目指す
同条例の制定は、建築物に木材を優先的に使う「ウッドファースト」の動きが国内外に広がっていることを受け、県議全員でつくる「県森林・林業・林産業活性化推進議員の会」(林活議員連盟、会長・川口一県議)が発案。
昨年11月から今年2月にかけ、林業や建築業など関連団体との意見交換も行いな
がら文案の検討を進めてきた
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