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- ID:
- 35015
- 年:
- 2016
- 月日:
- 0302
- 見出し:
- 木材利用促進考える 鳥取県など林業関係者ら議論
- 新聞名:
- 大阪日日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/160303/20160303036.html
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- 記事
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西日本の代表的な林業地を中心に木材利用を促進する「地域創生連携コンソーシアム(共同体)」発足前のイベントが2日、大阪市北区の大阪富国生命ビルで開かれた。
鳥取県智頭町と熊本県小国町の林業関係者が設計士や工務店などと意見交換し、情報を共有した。
木材利用の促進策を話し合う出席者=2日午前、大阪市北区の大阪富国生命ビル
同コンソーシアムは5月に大阪富国生命ビルを拠点に発足を予定しており、準備委員会事務局の加藤久明・総合地球環境学研究所支援員は「立ち上げの目的は森林に関わる人々の関係作りだ」と説明。
2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催や26年度完了予定の大阪・うめきた2期プロジェクト
に向けて木材需要は増すとの認識を示した。
同イベントには智頭町森林組合の寺坂安雄組合長や小国町森林組合の北里栄敏常務らが出席。
日本の住宅資産価値が欧州と比べて劣る現状も話題になり、加藤氏は「(同コンソーシアムで)価値を上げることも考えたい」と話した
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