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- ID:
- 34613
- 年:
- 2016
- 月日:
- 0114
- 見出し:
- 初市じっくり品定め 伊那木材センター
- 新聞名:
- 長野日報
- 元UR(アドレス):
- http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=36077
- 写真:
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- 記事
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県森林組合連合会伊那木材センターの初市が13日、伊那市東春近の同センターで行われた。
地元上伊那をはじめ、県内外の製材、建築会社約30社が参加し、県内の国有林や民有林から切り出された木材を落札した。
伊那木材センターは同連合会が運営する県内五つのセンターの一つで、伊那谷流域(諏訪、上伊那)で生産される素材丸太を集荷、販売している。
主な樹種はヒノキ、アカマツ、スギ、カラマツなどで、今年も12月の納市まで18回の市を開く
初市には金沢山(茅野市)、東俣(下諏訪町)、手良沢山(伊那市手良)、浦(伊那市長谷)各国有林や地元上伊那の民有林から切り出された木材約1700立方メートルが入荷。
参加者は番号が付けられた木材を品定めした後、入札に臨んだ
同センターの中谷勝所長は「木材価格は消費増税に伴う住宅の駆け込み需要で一時高騰したが、現在は横ばいの状況。
伊那は地元業者による地産地消で成り立っており、センターとしても積極的に木の良さをPRしていきたい」と話していた
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