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- ID:
- 34868
- 年:
- 2016
- 月日:
- 0217
- 見出し:
- 人間の多様な姿 素材生かし表現
- 新聞名:
- 河北新報
- 元UR(アドレス):
- http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201602/20160216_15070.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
仙台市太白区の彫刻家、松岡圭介さんの作品展が、気仙沼市のリアス・アーク美術館で開かれている。
東北、北海道で活動する若手作家に焦点を合わせた企画展シリーズ「N.E.blood21」の56回目。
人間という存在が持つ多様な姿を、さまざまな素材を生かして表現している
「a tree man」は、巨大な木彫。
前かがみになった体から伸びる手足は、根となって地面に広がっていく。
土俗的な仮面を思わせる「an african mask」は木、チタンのほかに鉄粉と磁石を使用。
有機的な肌合いが特色だ
平面作品を含め約20点を展示し、会場の一角にアトリエも再現。
訪れた市民は「発想がユニーク」と作品を見詰めていた
松岡さんは1980年生まれ。
東北芸術工科大と同大学院で彫刻を学んだ。
第4回あさご芸術の森大賞展で大賞を受賞
3月20日まで。
入場無料。
月、火曜休館。
連絡先はリアス・アーク美術館0226(24)1611
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