v11.0
- ID:
- 49282
- 年:
- 2010
- 月日:
- 1222
- 見出し:
- 鳥取に弥生最古の貯木場跡 丸太約80本を確認、石斧加工の後も
- 新聞名:
- 産経新聞
- 元UR(アドレス):
- http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/101221/acd1012212030005-n1.htm
- 写真:
- 【写真】
- 記事
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鳥取市の本高弓ノ木遺跡で、弥生時代前期(約2500年前)の水路を利用した貯木場跡と大量の丸太が見つかり、鳥取県教育文化財団が21日、発表した。
同財団は「丸太を大量に集積した状態で見つかったものとしては弥生時代最古例。
木材加工の工程を示す貴重な遺構」としている
同財団によると、丸太は幅約20メートルの水路に埋まっており、現在までに約80本を確認。
長さは0・5~11メートルで、直径は最大で1メートルのものもあった
ほぼ全てが枝打ちされ、樹皮も剥がされた状態で、石斧によるとみられる加工の跡もあった。
丸太と一緒に弥生初期の土器も見つかり、年代が分かった
現地公開は25日午後3時から
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