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- ID:
- 46044
- 年:
- 2010
- 月日:
- 0519
- 見出し:
- 県内産木材:「木のおもちゃを五感で感じて」 魅力伝える-和歌山
- 新聞名:
- 毎日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20100518ddlk30040472000c.html
- 写真:
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- 記事
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県内産のヒノキで作った積み木などで子どもが遊ぶ催しが14日、和歌の浦アート・キューブ(和歌山市和歌浦南3)であった。
国産木材の消費が低迷する中、地元の木材の魅力を伝えようと、木材業者の団体などが企画した。
第62回全国植樹祭の一環で、木材加工会社などで作る和歌山木材協同組合(同市)などが主催し、近くの片男波保育所の5歳児22人が参加した。
子どもは、長方形の積み木(縦2・4センチ×横12センチ×厚さ0・8センチ)を高く積み上げたり、積み木同士をたたいて音を鳴らして楽しんだ。
田中一星君(5)は「触るとつるつるして、びっくりした」と話していた。
この日のためにパズルを用意した同組合の梶岡良造副理事長(51)は「木のおもちゃを五感で感じて、木が好きな大人になってほしい。
子どもを通じ、家族にも木の良さが伝われば」と語った。
また、左官業者の団体も参加。
古民家の修復などで使った紀の川市貴志川町産などの壁土を持ち込み、子どもと一緒に泥団子作りをした
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