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    ID:
    49045
    年:
    2010
    月日:
    1209
    見出し:
    パリ装飾美術館の永久収蔵品に 天童木工が製作「マッシュルームスツール」
    新聞名:
    山形新聞
    元UR(アドレス):
    http://yamagata-np.jp/news/201012/08/kj_2010120800576.php
    写真:
    【写真】
    記事
     天童木工(天童市)が製作する「マッシュルームスツール」がフランスのパリ装飾美術館から永久収蔵品に選定され、これを記念したスツールが発売された。
    木目が際立つケヤキ材を使って和風のテイストを加えた限定品。
    同社は、海外での評価を追い風に看板商品のバタフライスツールに続くヒットになる ことを期待している。  マッシュルームスツールは1961(昭和36)年に天童木工が開催した第1回家具デザインコンクールで、大学生3人のグループが出品し、入賞した作品。
    台形の合板を「て」の字型に曲げ、同じ形の3枚の板を組み合わせて作り上げる。
    当時は技術的に量産加工が困難で商品化はされなかった。
    2000年ごろ から、1950~60年代の「ミッドセンチュリー」と呼ばれるデザインが人気を集め、新商品を探る中で倉庫に眠っていたマッシュルームスツールの試作品が発見された。
    木材を曲げる成形合板の技術を象徴するデザイン性の高さや、量産可能な加工技術が確立していたことから、受賞から42年を経た2003年に 商品化された。  パリ装飾美術館はルーブル美術館に隣接する。
    08年12月に、日本の優れた製品を紹介する展示会が開催され、メーンの作品として展示されたマッシュルームスツールが注目を集めた。
    これがきっかけで、昨年の秋に装飾美術館側から永久収蔵品として選定する通知が届いたという。  今回の限定品は、当時のコンテストでデザインを手掛け、現在は東京で建築設計事務所を開設している山中康廣氏が中心となって企画した。
    従来のマッシュルームスツールは木目があまり目立たないチーク材などを採用。
    今回は山中氏のこだわりで、日本人になじみが深く、希少価値が高いケヤキ材で製 fff:

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