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- ID:
- 48798
- 年:
- 2010
- 月日:
- 1122
- 見出し:
- 千葉市で環境シンポ 温暖化抑制へ「建物に木材」
- 新聞名:
- 東京新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20101121/CK2010112102000056.html
- 写真:
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- 記事
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「低炭素社会」と「生物多様性」について考える「環境シンポジウム2010千葉会議」が二十日、千葉市中央区弁天三の市生涯学習センターであり、最前線の研究者や環境活動家、エネルギー網の開発者が講演した
持続可能な社会の実現を図るため、環境団体や市民、ガスや電力会社などでつくる実行委員会が毎年開いており、十六年目。
環境活動に取り組む市民ら百人が出席した
低炭素社会は、化石燃料の消費を抑えて二酸化炭素(CO2)の排出を抑え地球温暖化を抑制する考え方で、生物多様性はいろいろな生物種が生存している状況のこと
植物生態に詳しい駒沢大の清水善和教授はこの二つのキーワードを説明した上で「森林は長い目でみればCO2の収支はゼロ。
木材を都会の建物に使って貯蔵することが温暖化抑制につながる。
その意味で“高炭素”社会がいい」と木材の利用を勧めた。
(横山大輔)
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