v11.0
- ID:
- 47864
- 年:
- 2010
- 月日:
- 0927
- 見出し:
- 生息調査、駆除へ薬剤--徳島の県木材団
- 新聞名:
- 毎日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20100925ddlk36040578000c.html
- 写真:
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- 記事
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徳島市津田海岸町の県木材団地で、外来生物法で特定外来生物に指定されている「アルゼンチンアリ」が見つかった問題で、県は24日、生息調査と駆除のため、専門業者に依頼して団地内の計40カ所に薬剤を設置した。
25日に回収し、薬剤の状況から分布の分析などの対策を進める。
県は、団地内の木材関係業者らの同意を得た上で、21日に生息の境界とみられる道路に薬剤を散布するなど、侵入防止の措置を図ってきた。
今回の調査を踏まえ、エサ型薬剤の設置を検討する。
アルゼンチンアリは体長2・5~3ミリで茶色の体をしている。
動きが速く、数が多い場合は行列が帯状になるという。
毒性はないが在来のアリを駆逐するため、生態系への影響が懸念されている
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