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- ID:
- 47844
- 年:
- 2010
- 月日:
- 0924
- 見出し:
- 障害者の自立 郵便局橋渡し…施設で作った菓子、おもちゃのチラシ置く
- 新聞名:
- 読売新聞
- 元UR(アドレス):
- http://osaka.yomiuri.co.jp/volunteer/news/vo100923a.htm
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
近畿地方などの24か所の授産施設が10月から半年間、障害者たちが作った木製のおもちゃ、焼き菓子のチラシを近畿約3100か所の郵便局に置いて売り出す。
障害者の自立支援に向け、郵便局という地域に密着した場所を生かして販路拡大につなげる取り組みだ
授産施設製品の共同受注、販売を手がけるNPO法人「トゥギャザー」(大阪市)の企画。
郵便事業会社の「年賀寄付金配分事業」に今年度、採択され、配分される500万円はチラシ作製や発送の費用に充てるという。
10~12月は奈良、北海道などの4施設が製造する積み木(4500円)や絵合わせ(3800円)など木製の知育玩具を扱う。
間伐材や端材を生かし、安全性にも配慮したという。
来年1~3月は、大阪や奈良などの20施設がつくったマドレーヌやクッキーなどの詰め合わせをギフトセットとして販売。
うち18施設の職員は今年6月から、辻学園(大阪市)のパティシエの指導を受け、品質向上を図ってきた。
「トゥギャザー」理事長の中條桂さんは「郵便局なら多くの人の目に触れやすく、販路拡大の大きなチャンス。
最寄りの郵便局で多くの人がチラシを手に取ってくれることを望みます」と話す。
問い合わせは「トゥギャザー」(06・6646・3380)へ
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