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- ID:
- 47759
- 年:
- 2010
- 月日:
- 0917
- 見出し:
- 二十世紀梨の親木から収穫 鳥取
- 新聞名:
- 産経新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.sankeibiz.jp/econome/news/100916/ecc1009161957012-n1.htm
- 写真:
- 【写真】
- 記事
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100年以上前に鳥取県で初めて植えられた二十世紀梨の親木(県の天然記念物)から16日、今年の果実が収穫された。
親木は明治37年、同品種の発祥の地・千葉県から購入した樹齢107年の3本で、鳥取市桂見の森林公園「とっとり出合いの森」で育てられている。
3本とも幹周りは約1メートル。
今年は3本で約1500個の実をつけ、管理している鳥取二十世紀梨記念館「なしっこ館」(鳥取県倉吉市)の職員らが、枝からていねいに摘み取った。
収穫した実は同館が、生産量日本一の鳥取県の二十世紀梨を象徴する「親木梨」として、1箱(5、6玉入り)3千円で販売。
収益は、ナシ農家の研究費の助成やナシのコンクールの費用などにあてられる。
二十世紀梨は、千葉県の松戸覚之助さんが偶然発見した品種。
鳥取県では、鳥取市の園芸家、北脇永治さんが松戸さんから苗木を購入して広まった
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