2010年- アスペックが県産材を有効活用< |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地

ID:

47434

年:

2010

月日:

0826

見出し:

薪専門、通販サイトを来月開設　アスペックが県産材を有効活用

新聞名:

徳島新聞

元UR(アドレス):

http://www.topics.or.jp/localNews/news/2010/08/2010_128271555375.html

写真:

【写真】

記事

　販促企画のアスペック（徳島市）は、ストーブや暖炉に使われる薪（まき）を専門に扱う通販サイト「薪市場．ＣＯＭ」を９月に開設する。
自然志向の高まりを背景に薪ストーブの愛好家が増える中、ニッチ商売を通じて県産材の有効活用を図る。　サイトでは、カシやクヌギ、ナラといった薪材の種類と在庫数を掲載。
主に近県の薪ストーブ愛好家をターゲットに、県内の林業者や山林所有者から仕入れた薪を販売する。　同社では、本社近くの敷地約３００平方メートルに薪の加工・保管施設を整備しており、ここで随時、薪の持ち込みを受け付ける。
持ち込みにより、運送経費を省くことで相場よりも格安な料金で薪を提供できるという。　徳島県は県土の７５％を森林が占める。
スギやヒノキの人工林が大半だが、薪に適するクヌギやナラなどの広葉樹も多い。
主にチップ材として利用されているものの近年は輸入材に押されて生産量が急減している。
このため未利用資源を有効活用することで、山間集落の収益増や雇用創出にもつなげたい方針だ　薪の買い取り予定価格（持ち込み）はクヌギ１トン当たり１万円、ナラは同９千円など。
開店に向けて現在、県内の提供者を募っている。 fff:

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