v11.0
- ID:
- 47164
- 年:
- 2010
- 月日:
- 0809
- 見出し:
- 木っ端で動物作ろう 参加児童を募集 久留米で22日
- 新聞名:
- 西日本新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/189746
- 写真:
- -
- 記事
-
木っ端などを材料に動物などを作ることで、芸術に親しんでもらおうというイベント「2010キッズアート!」(久留米市教育委員会後援)が22日午前10時―午後3時、久留米市津福今町で催される。
実行委員会(坂田哲也実行委員長)が市内の小4―6年生児童を対象に参加者を募っている。
参加無料。
申
し込みが必要で15日締め切り
画家の古賀春江(1895―1933)や松田諦晶(1886―1961)など多くの芸術家を輩出した久留米市で芸術によるまちおこしをしようと「三本松・本町通り明るい町づくり推進協議会」が中心となり初めて企画。
同協議会は2006年に「芸術的な景観道路を」と県道久留米柳川線の中央分離帯に、フランス
の彫刻家ロダン作「バルザック」の複製ブロンズ像を設置するなどしている。
キッズアートでは、バルザック像設置の際に監修に当たった東京芸術大の戸津圭之介名誉教授が子どもたちの物作りの手ほどきをする。
円柱や長方形、三角形などさまざまな形の木材を積み木のように組み合わせ、思い思いに生き物を形作ってもらう。
木材の加工は、大工が子どもたちの話を聞きながら
、切ったり、くっつけたりするため、原則、子どもたちは刃物などは使わない
完成品は24、25両日、久留米市野中町の石橋美術館1階ギャラリーで「みんなの動物園」と題し、展示。
このうち10作品ほどには戸津名誉教授が講評を付けるほか、会場では戸津名誉教授による動物作品の展示もある。
坂田実行委員長は「親子の絆(きずな)づくりも、明るいまちづくりに大切なこと」として、保護者同伴での参加を呼び掛けている。
22日は雨天決行。
バイキング形式の昼食も用意される。
実行委=(0120)238005
fff: