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    ID:
    47006
    年:
    2010
    月日:
    0729
    見出し:
    CSRの現場はいま(10)三洋化成工業
    新聞名:
    MSN産経ニュース
    元UR(アドレス):
    http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/kyoto/100729/kyt1007290404003-n1.htm
    写真:
    -
    記事
    森林保護の心社員一丸で  府の森林面積は約34万ヘクタール。
    府総面積のおよそ75%を占める。
    三洋化成工業(京都市東山区)は、昨年11月の創業60周年を記念して“京都モデルフォレスト運動”に参加、このさまざまな恵みをもたらしてくれる貴重な森林の保護に貢献しようと和束町で『三洋化成の森』づくりに取り組んでいる  2009年夏、自社が取り組むべきCSR(企業の社会的責任)活動のガイドラインとしてコンプライアンスの徹底など11項目を制定した。
    「三洋化成の森」づくりは、このなかの「環境保護への取り組み強化」、「社会貢献活動の推進」の2項目にかかわる活動として、京都モデルフォレスト協会が取り組む森 林整備事業への資金提供と、社員やその家族が中心となってボランティアによる森林の利用保全活動を行う  森林は地球温暖化の要因となる二酸化炭素(CO2)の吸収などに大きな力を発揮するにもかかわらず、間伐などの手入れが行き届かず、美しく健全な姿でいかに未来に引き継ぐかが大きな課題となっている。
    京都モデルフォレスト協会は、この課題解決に向けて企業の協力などをもとに京都の森林整備な どに取り組んでいるが、同社はこの活動に賛同。
    創業60周年記念事業として今後10年間、協会に対して計1千万円の森林整備資金を提供するとともに協会の指導や協力を受けながら「三洋化成の森」として独自の森林利用保全活動に乗り出した  具体的な活動の一つとしては、同社が1985年から実施している「RIS」(Let,s Refresh『活性化』 and Improve『改善』 Sanyo)と呼ばれる小集団活動で魅力ある「三洋化成の森」づくりへの取り組み方法を検討。
    今月2日にはその一環として「三洋化成の森」がある現地で新入社員を対象にした「森林 整備研修」を行った  同社総合事業本部総務部の逸見義則部長は、「環境学習で森林の大切さを学び、下草刈りなどでともに汗を流したことは社員の一体感にもつながった」と述べている。
    同社は今後、同研修を定例化するとともに、社員間の交流事業などに積極活用していく考えだ fff:

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