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    ID:
    46827
    年:
    2010
    月日:
    0715
    見出し:
    大利木材が県産杉板を藍で染色 床材と壁材、和洋の住空間にマッチ 
    新聞名:
    47NEWS
    元UR(アドレス):
    http://www.topics.or.jp/localNews/news/2010/07/2010_127906981387.html
    写真:
    【写真】
    記事
    内装仕上げ材製造・販売の大利木材(徳島市)は、県産杉と藍染を組み合わせた床材と壁材を「藍染杉 凛(りん)」として商品化し、売り出した。
    藍染料を杉板に塗布・定着させることで実現した独特の深い藍色が、和洋いずれの住空間にもマッチし、凛とした風格があるのが特徴。
    今後、県内外のハウスメ ーカーや工務店などへの販路開拓を行う。  「藍染杉 凛」はフローリング仕様の床材と、壁材(羽目板)の2種類。
    いずれも徳島産の杉板に、徳島伝統の藍染料を、独自の染色技術で塗布・定着させることに成功したという。
    このうち床材は厚さ約1・5センチのムク材  抗菌・保温に優れた効果があるとされる藍染料を、塗料として活用した。
    またデザイン面でも、“ジャパンブルー”として世界的に評価の高い天然藍独特の濃い青に、杉の節目模様が溶け込んだ意匠となっている。  地域の建築素材を生かした商品展開に積極的に取り組んでいる同社が、2年前から開発を進めてきた。
    昨年度には国の中小企業地域資源活用プログラムにも認定され、商品化を実現。
    3月に東京・ビッグサイトで開かれた建築・建材の見本市でも好評だったという。  小濱孝彦社長は「デザイナーや建築士に提案していて、反応は上々。
    さらに、外回り部材に使えるかどうかも実験中で、適用できれば応用商品の開発にもつながる」と話している。  価格はフローリング12枚(約3・2平方メートル)で5万8千円。
    希望者には、カットサンプルの送付も行う。
    問い合わせは同社<電088(662)5505> fff:

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