v11.0
- ID:
- 46797
- 年:
- 2010
- 月日:
- 0713
- 見出し:
- 樹齢100年の木で、100年使える家具を作る- 家具蔵が木の温もり溢れる『TVボードフェア』を開催
- 新聞名:
- ValuePress!
- 元UR(アドレス):
- http://www.value-press.com/pressrelease.php?article_id=61091
- 写真:
- -
- 記事
-
家具蔵の家具作りは、原木との出会いから始まります
樹齢80年から150年ほどの木を原木で買い付け、自社で乾燥、木取り、加工、製作、塗装の工程を一貫して行い、熟練の職人が希少な銘木に新たな生命を吹き込んでいきます
木材へのこだわりはもちろん、長く利用していただくため日本古来の伝統工法を用い、飽きのこないデザインを実現した家具は、数多くのグッドデザイン賞をいただいております
グッドデザイン賞受賞作品 作品集 http://www.kagura.co.jp/kagu/good_design/index.html
木にこだわり、手作りにこだわるのは、少しでも多くの方に日本のモノ作りのすばらしさや大切さ、そして無垢材の温もりと優しさを感じていただきたいから。
お客様が家具蔵の家具をお使いいただくことで、家に帰るだけで幸せを感じていただけるような、そういったモノ作りを続けていきたいと考えています
東京都と神奈川県に計7店舗を展開している工場直営店では、創業時から作り続けている椅子をはじめ、樹齢300年を越える迫力の1枚板、大木の生命力と職人の感性が息づくブックマッチテーブル、スツール・ベンチ・リビング収納家具やソファ、ベッド、チェスト、ワードローブ、ドレッサーの他、書斎でのデス
ク関連やブックボード、さらには木の小物に至るまで多彩なラインアップと的確なご提案で無垢材家具をトータルにプランニングしています
■樹齢100年の木で、100年使える家具を作る
近年の地球温暖化対策が国際的な課題であり、温暖化の最大の原因とされるCO2の削減の糸口として森林の働きに注目が集まっています。
CO2を吸収して樹幹内に固定する木は、木材となってもCO2を排出することなくそのままの状態を保ち続けます。
また、木材は他の建築資材と比べて、製造時のエネ
ルギー消費量とCO2排出量が桁外れに少ないことも大きな魅力です。
1立方メートルあたりの製造にかかる場合で比較してみると、人工乾燥した木材・1に対して、鋼材のエネルギー消費量は83倍、CO2排出量は53倍にもなります。
さらに、アルミニウムではエネルギー消費量は343倍、CO2排出量は220倍にな
るという結果が報告されています
木材は地球に優しい最高のエコマテリアルです。
その木材を少しでも長く大切に使用することが大切です。
弊社では[樹齢100年の木で、100年使える家具を作る]をモットーに、愛着を持って永く使い続けられる家具を、手間と時間をかけて作っています。
育った年月と同じだけ使い継がれる家具を作ることで、次
世代のための木を育て、貴重な森林資源が永続的に循環するシステムを維持する必要があります。
弊社の家具作りの根底には、自然に対する畏敬の念と木への深い感謝の思いがあります
少しでも多くの家庭に、無着色の無垢材家具を取り入れていただき、無垢材の癒しや快適さだけではなく、地球環境のためにもなるということを伝えていきたいと考えています
fff: