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    ID:
    46398
    年:
    2010
    月日:
    0613
    見出し:
    大工の棟梁が作った、木の香りあふれる手作り子ども用家具
    新聞名:
    朝日新聞
    元UR(アドレス):
    http://www.asahi.com/shopping/column/master/TKY201006130091.html
    写真:
    【写真大】
    記事
    オーダーメイド家具、手作り家具などのショップは多いが、今回紹介するのは、ちょっと珍しい大工の棟梁がデザイン・製作してくれる、子ども用の手作り家具専門店。
    国産材を使い、木の香りがあふれる製品を作り続ける三代目棟梁・市川和彦さんに、家具にかける情熱を伺ってみた。 三代目棟梁が子どもたちのために…  棟梁屋では、手作りの子ども用家具を中心に、オーダーメイド家具などを販売しております。
    じつは当店は建築大工をやっておりまして、私が三代目の大工棟梁になります。
    今でも本業は伝統の和風家屋を建てることなのですが、その技術を生かして、木のぬくもりを多くの子どもたちに知ってもらおうと思ったの が、このショップをスタートした理由です。
    心を込めて製作した商品で、一人でも多くのお子さんを笑顔にしたかったんですよ 木の香りが漂う無塗装家具を!  製作している家具は、最近では感じる事が少なくなった無垢の木の香りや手触りをお子さんに実感してもらえるものを目ざしています。
    そのため塗料は使わず、材料は地元・富士宮のシンボルでもある富士山で育ったヒノキ材にこだわりました。
    使い込むたびに愛着のわくような、安心安全でお子さんが喜んで 長く使えるような、そんな家具を作っています お尻が入らなくなるまで使いたいチェア  その原点とも言えるのが「棟梁が作ったベビーチェア」でしょうか? 天然木を無塗装で仕上げた素朴な椅子ではありますが、角の仕上げやねじ釘の処理など、子どもの安全を最優先に考え、末永く使っていただけるものを作り上げました。
    先日も娘さんが0歳の時にこのベビーチェアを購入されたお客様よりメ ールをいただきまして、あれから5年経ったものの、今も変わらず愛用していただいているとのこと。
    色こそ変わったものの、買ったとき同様にびくともせずに、ご飯を食べる時もお絵かきをするときもずっとこの椅子を使ってくださっているそうで、椅子と一緒に写った6才になった娘さんの写真までお送りいただきました。
    ま だまだお尻が入らなくなるまで使い続けたいとのことで、私もうれしくなりました。  その方もおっしゃっておられましたが、体に触れる木の優しさ、使い心地は何年経っても変わらないんです。
    むしろ、長い付き合いのお友達のようにどんどん親しくなるような、そんな存在が木の家具なんです  当店では、一つ一つ心を込めての製作となりますので、お届けまでに多少お時間をいただく事があります。
    それでも、富士山で育ったヒノキ材の無塗装品木のぬくもりと香りを活かした、安心・安全な手作り家具で、お客様のご希望を形にしていきたいと思っています。
    ぜひお子さんへのプレゼントや出産のお祝 いにご利用ください fff:

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