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- ID:
- 46181
- 年:
- 2010
- 月日:
- 0528
- 見出し:
- 共同購入、生産委託といった業務提携の手法を学ぼう!パナソニック電工と大建工業の業務提携(その1)
- 新聞名:
- 業務提携ニュース
- 元UR(アドレス):
- http://www.biztieup.com/news_mcqZJJISr.html
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- 記事
-
2010年5月25日、大建工業(※1)とパナソニック電工(※2)は、住宅内装建材の分野で業務提携すると発表した。
業務提携の分野は、大きく分けると次の3つだ
1 建材製品(床材)のエコ化
2 材料・部品のコスト削減と安定調達のための共同購買
3 相互に強みを発揮するための生産委託
両社は、住宅建材の生産・調達に関して、これらの業務提携を進め、コスト削減による競争力の強化し、「木質床材」のエコ化で業界のスタンダードを目指すとしている。
「木質床材」のエコ化に取り組む点が特徴
1の「建材製品(床材)のエコ化」に関しては、両社は、2011年度中に、「木質床材」の100%エコ化を達成し、さらにそのエコ化をその他の製品にも拡大していくという。
今回の業務提携は、これまでエコ化が進んでいなかった「木質床材」のエコ化に取り組んでいる点に大きな特徴がある
「生産委託」の概要
また、3の「生産委託」に関しては、大建工業が木質床材の生産を行い、それをパナソニック電工に供給する。
一方、パナソニック電工は、階段や収納の生産を行い、それを大建工業に供給していく
提携期間、達成目標
提携期間については、2010年5月から3年間の予定だ
両社は、この3年間に、両社合計で、売上高約200億円、営業利益約40億円を達成することを目標として掲げている。
(続く)
※1は「大建工業株式会社」の略である
※2は「パナソニック電工株式会社」の略である
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