ID : 2777
公開日 : 2007年 2月16日
タイトル
ナホトカに保管庫建設 舞鶴の飯野港運
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新聞名
京都新聞
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元URL.
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007021600039&genre=B1&area=K00
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元urltop:
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写真:
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舞鶴市松陰の港湾業者、飯野港運(西田一夫社長)がこのほど、同市と姉妹都市のロシア・ナホトカ市に、原木を加工した乾燥木材を保管するための専用倉庫を建設した。従来、ロシアは主に原木を輸出してい
たが、最近は政府の方針で、乾燥木材など付加価値を付けた製材の輸出割合が増えている。倉庫の完成で「高品質のまま日本に運べる」(同社)ようになり、舞鶴港の輸入増加も期待できるという。
飯野港運が、荷主の商社、双日(本社・東京都)や現地のナホトカ船舶修理会社と共同で建設した。幅50メートル、奥行き15メートル、収容積約3000立方メートルの広さで鉄骨平屋スレートぶき。昨年10月下旬に着工
、2月5日に完成式を行った。総工費は2000万円余り。
シベリア鉄道の引き込み線が通るナホトカ港の岸壁に立地し、船への積み替えを待つ数日間の保管場所として利便性が高い。以前は野積みしていたため、雨風によるカビなどで商品価値が落ちることがあったという。
飯野港運などがロシアと日本の二十数港を結んで運航する定期航路の専用施設として使う。舞鶴港には月約5000-6000立方メートルの製材輸入があるが、倉庫の完成でさらに2000-3000立方メートルの増加を
見込む。同社は「運ぶ荷物が増えるのがわが社にとってのメリット。同時に舞鶴とナホトカの経済交流の発展に役立てばうれしい」としている
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