ID : 2713
公開日 : 2007年 2月 9日
タイトル
奥出雲の定住促進住宅で構造見学会
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新聞名
山陰中央新報
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元URL.
http://www.sanin-chuo.co.jp/sumai/modules/news/article.php?storyid=345384045
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元urltop:
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写真:
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島根県、県住宅供給公社と奥出雲町は8日、同町三成で、建設中の構造材に地元産木材を使った初めての定住促進賃貸住宅の構造見学会を開いた。
地材地消をテーマに3者が連携。地元の仁多郡森林組合と製材業者の協力を受け、モデル住宅として昨年12月初旬から建設しており、骨組みが出来上がった。
同町三成のカルチャープラザ仁多で開かれた見学会には、3者と雲南市、安来市、飯南町、仁多郡森林組合、飯石森林組合の担当者や製材業者ら約40人が参加。
公社職員らが3DK棟(4戸)1棟、1DK棟(8戸)1棟の住宅概要と、総木材使用量のうち柱、桁(けた)、梁(はり)など構造材部分に、約88%の地元産スギ材を使用していることなどを説明した。
この後、近くの住宅建設地に移動し、建築現場を見学。参加者は手で触ったり見上げたりしながら、スギの香りや気候に合った地元産材のぬくもりを感じていた。
住宅の1カ月の家賃は3DKが4万6000円、1DKは3万5000円。3月中に完成し、4月から入居できる予定。公社職員らは「県産材を使った島根の木の家の良さを一般の人に知ってもらいたい」と話していた。
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