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ID : 2630
公開日 : 2007年 2月 1日
タイトル
下有住の佐藤さん 技術が光るザルや花立て
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新聞名
東海新報
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元URL.
http://www.tohkaishimpo.com/scripts/index_main.cgi?mode=kiji_zoom&cd=nws2240
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元urltop:
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写真:
 
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住田町の下有住地区に「しの」や「竹」を使ってザルやカゴ、高さのある花立てなどを作っているお年寄りがいる。細工技術は素晴らしく、使い勝手もいいことから近所で評判。「これからもさまざまな形の物を作 ってみたい」と創作意欲を燃やしている。
 このお年寄りは、火の土の無職・佐藤正夫さん(75)。若いころは炭焼きや丸太切り、伐採作業などで生計を立てていたが、二年ほど前に”引退”。その後、「ボケ防止に」と暖かい時期には地域の仲間とグラウンドゴルフ に熱中するようになり、冬場の作業として竹細工を始めた。
 初めてザルを作ったのは二十歳のころ。当時、見よう見まねで仕上げ、以後、作る機会はなかったが、一日の時間に余裕ができた昨年から本格的に作業に向かうようになった。
 技術は独学で、材料の「しの」は上有住の竹細工名人・紺野小三郎さん(80)から教えてもらったという上有住地区から調達している。
 「昨年の冬は大雪で雪かきが忙しかったが、家にいる時間が多くなったせいかザルやカゴを合わせて百個ほど作りました」という佐藤さん。友人や知人に譲ったり、販売などした。
 今冬は埼玉県在住の親せきに「床の間に飾れるような高さのある花立てを作ってほしい」と依頼され、最近になってようやく納得できる作品が出来上がった。
 その高さは約九十五?で、直径が約五十?もある大作。「節の部分は折れやすいので細心の注意が必要。太くしたり細くしたり、曲線をつけるのがもっとも難しかった」と柔和な笑みを浮かべる。
 「作品が形良くできた時は本当に嬉しいものです」と話し、「希望する人にはオーダーメード対応していきたい」と目を輝かせる。竹細工のザルや花立てなどについての問い合わせは、佐藤さん(電話48- 3196)へ。
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