ID : 2553
公開日 : 2007年 1月23日
タイトル
マルナカウッドが新工場内覧
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新聞名
東海日日新聞
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元URL.
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&id=17378&categoryid=1
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元urltop:
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写真:
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マルナカウッド(豊橋市牟呂町西明治、中野亘社長)は、23日午前11時30分から新工場を地元新聞社と業界関係新聞社に内覧した。同社は、同市牟呂町内田にあった工場と本社機能を昨年暮れから移転、7日
から新工場で操業開始した。
新工場は、敷地約9900平方メートルに鉄骨平屋工場と一部3階建て事務所棟を含む延べ4650平方メートルの規模。工場は第1、第2、第3の3工場があり、旧工場時の月産200立方メートルより2割多い集成材加工製
品の生産を目指している。
内覧では、中野社長ら同社社員らが作業工程を説明しながら案内、集成材加工工程、塗装と乾燥工程や三河ヒノキの集成材加工などを紹介した。
製品は階段、カウンター、窓などのワク材の加工製品が中心。利用している木材はナラ、カバザクラ、ツガ、スギ、ヒノキなど11種。
同社は、新工場移転で不燃集成材の加工生産を手がけることにしており、内覧した各新聞社から不燃集成材の生産ライン稼働時期と国土交通省認可時期などに質問が集まった。
中野社長は「3年前から開発に着手、富山県新川郡入善町の薬剤メーカーと共同で製品化を目指してきた。試作品テストも十分行い、国交省の手続き待ち。春には製品化できると思う」と答えた。
集成材の不燃化技術は、従来製品では改善点が多いものの同社が開発した不燃化集成材は、従来の欠点を克服できたとしている。当面は、燃えにくい階段やカウンター製品を販売する計画。
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