ID : 2445
公開日 : 2007年 1月11日
タイトル
和紙の原料「コウゾ」の雪さらし
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新聞名
北日本放送
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元URL.
http://www2.knb.ne.jp/news/20070111_9885.htm
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写真:
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南砺市の旧平村では、特産の五箇山和紙の原料となる「コウゾ」を雪に晒して、白くする作業がいま行われています。
「コウゾ」は、クワ科の植物で、木の皮が和紙の原料として使われます。
南砺市旧平村の東中江にある「東中江和紙加工生産組合」では、先週末から、コウゾの皮を雪の上にさらす作業を始めました。
この日は雪が降ったため組合代表の宮本謙三さんは、雪の上のコウゾを物干しにかけて雪に埋まらないように調整していました。
コウゾは去年11月に刈り取られたもので、蒸して皮を剥いだのち、1週間前後、雪の上にさらされます。
コウゾの皮は、初めは緑色をしていますが、雪の温度と太陽の光で葉緑素が抜け、次第に白っぽくなります。
作業は雪が積もっているあいだ続きます。
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