ID : 2294
公開日 : 2006年 12月15日
タイトル
世界遺産・知床の玄関となる駅舎のプロポーザルで、川人洋志氏が最優秀に
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新聞名
nikkeibp.jp
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元URL.
http://www.nikkeibp.co.jp/news/const06q4/520935/
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元urltop:
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写真:
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JR北海道は12月13日、釧網本線の知床斜里複合駅舎の設計者を選ぶ指名プロポーザルで、最優秀提案者として川人建築設計事務所(札幌市)を選定したと発表した。駅舎は北海道斜里町の施設である観光セ
ンターとの合築で、世界自然遺産の知床の玄関口となる。
川人事務所の提案は、カラマツの集成材を多用している点が特徴だ。駅舎は平屋、延べ面積は約460m2で、概算工事費が8700万円。2006年度内に実施設計を終えて、07年度に完成する予定だ。
川人事務所代表の川人洋志氏は1961年生まれで、大手建設会社設計部を経て99年に独立。「界川の家」で2000年度の日本建築学会北海道建築奨励賞を受賞した。今回のプロポーザルでは5者中唯一、木造の駅舎を提
案。「有限要素法解析」に基づく新しい集成材積層工法を採用するとしている。
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