ID : 2196
公開日 : 2006年 12月 1日
タイトル
合併で新生飯伊森林組合誕生
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新聞名
南信州サイバーニュース
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元URL.
http://www.minamishinshu.co.jp/news2006/12/2n2.htm
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元urltop:
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写真:
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4月に合併を約束する予備契約を結んでいた飯伊森林組合(林和弘組合長)と飯田市森林組合(古田芙士組合長)が1日に合併し、飯田市宮の前のホテル神明閣オオミヤで記念式典を開いた。新たな組合は飯
伊森林組合の名称でスタートし、広域一円をフィールドに年間18億円余の取扱高を目指す。
式典は飯伊組合の30周年記念を併せて開催。関係者ら理事ら約150人が出席した。
式辞を述べた林組合長は「30年余の懸案が実現した」と感慨無量。「これまでの歴史と、組合を築いてこられた人々の英知を礎として、さらなる成長を目指す」とし、“現場第一主義”を掲げて「林業の再生と森林管理の
実行、併せて地域に貢献する森林組合を経営理念として、組合員の皆様はじめ、地域の皆様から必要とされる森林組合となるべく運営していく」と決意を新たにした。
元飯田市森林組合の古田組合長は材木価格の低迷など林業を取り巻く厳しい環境、産業の総合力向上を目指す牧野市政の思いが合併につながったと説明。「これからは飯伊組合の一員として地域のためにがんばって
いきたい」とあいさつした。
両組合の合併は、14組合が広域合併した飯伊組合の誕生時、1976年から30年に及ぶ懸案だった。2001年には市組合側が合併を申し入れて協議を重ねたが、財務調整をめぐって合意に至らず、03年に中断してい
た。
昨年10月の飯田市、上、南信濃村の合併が契機となり、ことし1月から合併協議を再開。4月に合併予備契約を結び、その後の双方の総会で、両組合員の過半数が賛同の意思を示し、正式な契約として切り替わってい
た。
新生組合は、組合員数が1万913人(4月現在・飯伊8391人、市2522人)、出資金が1億525万円、組合員所有面積が7万9588ヘクタールの巨大組織となった。取扱高は飯伊が13億4000万円余、市が2億5000
万円余で、合併組合は18億円規模を目指すとしている
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