ID　：　1820

公開日　：　2006年 10月11日

タイトル

第一次産業の仲間との連携

新聞名

農業協同組合新聞

元URL.

http://www.jacom.or.jp/news06/nous101s06101004.html

元urltop:

写真:

　

ＪＡ全農は林野庁が進めている国産材利用を促進する<木づかい運動>に賛同し、広報誌『エプロン』に使用する紙を「３・９ペーパーシステム」で調達し９月号から制作しているが、このほど栁沢武治会長が川村 秀三郎林野庁長官に『エプロン』を献本した。
　「３・９ペーパーシステム」は、ユーザーが森林所有者に代わって木材の輸送費を負担するもので、全農は社会貢献の一環としてこの取組みを始めた。栁沢会長は『エプロン』を手渡しながら「この取組みは、第一次産業 の仲間と連携するという意味でも大切なことだと思います。農業にとっても大切な役割を果たしている日本の森を、守り育てていきたい」と、「３・９ペーパーシステム」採用の経緯を説明した。「第一次産業は環境を守り、 持続可能な産業です。全農が森を守る我々の取組みに力を貸してくれることは力強い」と、川村長官は感謝の言葉を述べた。また、栁沢会長は、10月発刊予定の『全農リポート２００６』についても「３・９ペーパーシステム」 を採用して製作することを報告した。

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