ID　：　1759

公開日　：　2006年 9月29日

タイトル

木の良さをＰＲ ウッディフェスティバル開幕

新聞名

四国新聞

元URL.

http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/article.aspx?id=20060930000261

元urltop:

写真:

　

　イベントや遊びを通して木の良さをＰＲする「２００６ウッディフェスティバル」が三十日、香川県高松市林町のサンメッセ香川で始まった。角材切り大会や木材チップの中での宝探しなど多彩な催しがあり、木の ぬくもりに触れながら大勢の家族連れらが楽しいひとときを過ごした。一日まで。
　環境に優しい木の良さを知ってもらい、県産材の需要拡大につなげようと、県木材協会や県森林組合連合会などで組織する県木材需要拡大協議会が毎年開催している。
　二十回目となる今年のテーマは「未来の子たちへの贈りもの」。会場では、県産ヒノキやスギなどを使って木工のプロや工業高校の生徒らが制作した机やベンチ、建具など十七点を展示。県産ヒノキのチップ八百キロ が入ったプールや、吉野川流域のスギで作ったミニハウス、ブロック遊びのコーナーもあり、子どもたちは夢中になって木の中で遊んでいた。
　恒例の丸太切り大会は今年、丸太を角材に変えて実施。この日は三十二人の子どもが、慣れないノコギリを使って十二センチ角の柱材を懸命に切り落とし、家族とともに歓声を上げた。
　一日は午前九時から午後四時まで開催。木製品の展示即売のほか、決められた重さだけのチップを袋に詰めることができるかを競うゲームやもち投げなどを行う。 遊びを通して木の良さに触れる子供たち ＝高松

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