ID : 15764
公開日 : 2010年 4月15日
タイトル
彫刻:メタセコイア、フクロウに変身 深瀬さん、チェーンソーで--下市 /奈良
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/nara/news/20100413ddlk29040735000c.html
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元urltop:
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写真:
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下市町〓邑、下市温泉秋津荘の入り口にあったメタセコイアの大木が3羽のフクロウに生まれ変わった。秋津荘の依頼で、同町新住、深瀬紘乃進さん(68)が「福が来る」の意味を込めてチェーンソーアートに取
り組んだ。約4時間半で彫り上げ、バーナーで焦げ目をつけて仕上げた。
深瀬さんは教師を定年退職後、チェーンソーで丸太に動物などを彫刻するアートを始めた。彫刻は高さ1・4メートル、幅1・2メートル、奥行き1・1メートルで、高さ110センチと85センチの2匹のフクロウが向き合い、
中央の洞の中には30センチの子供がいる。
メタセコイアは、絶滅したと考えられていたスギの仲間。1945年に中国で生きた木が発見され、「生ける化石」として話題になった。後に日本でも学校などによく植えられた。成長が早く、最大50メートルになる。
秋津荘の木は樹齢約50年。1958年まで旧秋津中、73年まで県立大淀高下市分校があり、旧秋津中時代に植えられたらしい。秋は落葉が多いため、高さ7メートルで切られていた。しかし、枯れ始めて危険なため、深
瀬さんに頼んで彫刻として生かすことになった
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