ID : 15753
公開日 : 2010年 4月15日
タイトル
「不開門」405年ぶり開く…京都・東寺で解体修理
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100414-OYO1T00718.htm?from=main3
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元urltop:
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写真:
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室町幕府を開いた足利尊氏が、新田義貞に攻められた際に閉ざして防いだとされる東寺(京都市南区)の重要文化財「東大門」(通称・不開門
あかずのもん
)が解体修理されることになり、14日、工事の無事を祈る法要が行われ、豊臣秀頼らの大修理以来405年ぶりに開門された。
東大門は鎌倉時代前期に建てられた瓦ぶきの八脚門で、高さ8・7メートル、間口11・6メートル、奥行き9・7メートル。1336年に尊氏が新田軍の侵入を防ぐため門を閉じた後は、1423年の強風、1605年の大修理以
外は開かれていないという。
2012年9月までに損傷の程度を調査したうえで、瓦のふき替えや腐食した木材の入れ替えなどをする。この日は森泰長執事長ら約30人が読経し、門がゆっくりと開かれた。
東寺では、08年12月に毘沙門堂の不動明王立像が盗まれた事件を受け、境内全域に64台の防犯カメラや赤外線センサーを設置。装置を管理する新防災・防犯システムセンターの除幕式も同日行われた。
森執事長は「老朽化していた東大門は傷みが激しく、ようやく修理に入れて喜んでいる。新防犯・防災センターで、文化財の宝庫を守っていきたい」と話した
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