ID　：　15636

公開日　：　2010年 4月11日

タイトル

“鉋の薄削り”大会

新聞名

RKB毎日放送

元URL.

http://news.rkb.ne.jp/rkb_news/archives/015136.html

写真:

　

伝統の木工技術である鉋の「薄削り」を競う大会が、けさから福岡市で開かれています。
福岡市東区で開催されている「第7回九州鉋削ろう会」には、九州をはじめ中国、近畿地方のベテラン大工や修業中の若手など、およそ40人が参加しています。
この大会は、日本が誇る伝統の職人技を次の世代に伝えていこうと毎年開かれているもので、鉋で材木を削ったときに出る削り華の薄さを競います。
鉋の扱いは、大工道具のなかで最も難しいとされていて、薄削りは削り方だけでなく、刃の研ぎ具合や台の調整など、職人の勘が求められます。
削り華は、1000分の1ミリレベルの薄さで、参加者は日頃の修業の成果を発揮して、技術の高さを競い合っていました。

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