ID : 15630
公開日 : 2010年 4月14日
タイトル
道産材で手作りギター
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新聞名
十勝毎日新聞
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元URL.
http://www.tokachi.co.jp/news/201004/20100413-0005041.php
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元urltop:
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写真:
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道産材を使ってギターやウクレレを手作りする人たちが十勝にいる。もともと木でできている楽器のため、材料さえそろえば手作りは可能。「自分だけのこだわりの音」を求め、ものづくりにはまった人たちが、立
島銘木店(音更町木野大通東8、立島弘社長)の店舗「木蔵(きくら)」に集まっている。
ギターを手作りしているのは、いずれも帯広市在住で公務員の山内敦志さん(46)と中村昭治さん(48)、会社員の前野淳さん(37)。3人はロック系のバンド仲間。中でも山内さんは“指導役”的な存在で、自宅に専用
の工房を構え、その魅力をホームページで全国に発信している。
3人は10、11の両日、「木蔵」の展示即売会で、制作途中を含めたギター5点を展示。長期出張中の山内さんを除き、中村さんと前野さんが店頭で客の質問に応じた。
1年前にギター作りを覚えた中村さんは、ボディーがキハダ、ネックがクルミ、指板がシタンの道産材でできたエレキなど2点を出品。「インターネットでも材料は手に入るが、自分の目で見て確認できるのがいい。きれ
いな木目を自分たちで選びたい。立島社長が木のことを丁寧に教えてくれる」と話す。
現在、木の勉強中という前野さんは「まさか自分で楽器を作れるとは思わなかった」と楽しさを実感。3人の目標は手作りギターでライブを開くことだ。展示即売会には、手作り家具とウクレレ工房「ウォールナットグロー
ブ」(帯広市東15南3、長内達也代表)の道産材を使用したウクレレも展示された。
「木蔵」は、木の素材としての素晴らしさを伝えようと2007年に開店。道産の天然ムク材を中心に、60種類3000点の木材と木工品を販売。立島社長は「1人でも2人でも木の魅力を話し合える仲間がいることは幸せ
。将来的には手作りの楽器教室を開きたい」と話している。展示即売会は6月中旬にも開く。問い合わせは同店(0155・31・6247)へ。
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