1. HOME
  2. 木の情報発信基地Top
  3. 7.木材林業
  4. 木材、木工ニュースアーカイブ TOP
ID : 15554
公開日 : 2010年 3月31日
タイトル
住宅に県産材利用を 全国初のエコポイントスタート
.
新聞名
陸奥新報
.
元URL.
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2010/03/10853.html
.
元urltop:
.
写真:
 
.
スギなどの県産材を住宅に使うとエコポイントが発行され、県産材の家具などと交換できる全国初の「県産材エコポイント」制度が、4月1日からスタートする。県産材の利用を拡大させて地球温暖化防止に貢献 するとともに、木材の地産地消体制を構築する狙いだ。
 県産材を新築住宅で25立方メートル以上か80%以上、リフォームでは1立方メートル以上使用した場合、1立方メートル当たり1ポイント(7000円相当)が県産材認証推進協議会から発行される。4月1日以降に着工し た県内住宅が対象で、県産材の半分以上をスギ材にする必要がある。
 同協議会に県産材認証申請をした施工主は、県産材エコポイントを利用し、住宅の内装に合った家具や建具を発注できる。上限は30ポイント(21万円相当)で、交換商品の申請期限は来年3月15日まで。
 県林政課は「木材1立方メートル当たりに固定される二酸化炭素量は0.58トン。火力発電所が排出する、同量の二酸化炭素の回収コストは約7000円」とポイント設定の考え方を説明。1年間に400戸の新築住宅で同 制度が活用された場合、二酸化炭素の削減量は7600トンに上るという。
 同課は「県産材の多くは県外へ運ばれるが、地元で使う方が二酸化炭素の排出量が少ない」と環境への貢献度を指摘する。また「県産材は価格が高いというイメージを持たれがちだが、輸入の外材と比較しても同程度」 と話す。
 県産材認証推進協議会事務局は「地元の木は地元の風土に最も適している」と意義を強調する一方、「不況で住宅新規着工率が減り、県内の業者は経営が厳しい。県産材を地元で消費する流れをつくり活性化につなげ たい」と期待を込める。
木の情報発信基地では、TOPページを平日毎日更新しておりますが、その更新の中に、報道各社のホームページに 掲載されているニュースを毎朝調べ、昨日掲載された情報を集め、リンク形式の1行にその見出しを掲載しています。 2010年現在で毎日平均15本の広い意味での木に関する情報が掲載されています。毎日更新ですから、次の日には消えて しまいます。これではいかにももったいないので、アーカイプとして分野別に分けて保存しております。このwebページは 「木材、木工、木製品」に関するものを集めています。2006年から開始しましたが、年に2度程度の更新で情報追加いたします。 情報収集の方法はグーグルニュースの検索で調べるというシンプルなものです。
このページのテーマは「webニュース木材編」で、HOMEページは木の情報発信基地です。カデゴリTOPページは2006年 2007年 2008年 2009年 2010年です。

▲目次に戻る

創業1911年 
会社概要  
587-0042 大阪府堺市美原区木材通1-11-13 TEL:072-361-5501 FAX:072-362-3341
お問い合わせ  著作権・サイト関係  サイトマップ  迷子になった場合  V9.0
©1996-2024 NAKAGAWA WOOD INDUSTRY Co., Ltd All Rights Reserved.