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ID : 15482
公開日 : 2010年 3月26日
タイトル
出雲市バイオマスタウン:豊富な森林など利活用を 検討委が構想案
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20100325ddlk32040541000c.html
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元urltop:
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写真:
 
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◇廃棄物のたい肥化も  食品廃棄物や木材、家畜ふん尿など、生物由来の資源の利活用について検討していた「出雲市バイオマスタウン構想検討委員会」(委員長、巣山弘介・島根大准教授)は24日、今後の取り組みや利活用目標などを盛り 込んだバイオマスタウン構想案を長岡秀人市長に提出した。市は今後、構想案を基に構想を策定し、農林水産省に提出。山林に放置されている林地残材の利用や事業系食品廃棄物のたい肥化などの取り組み拡大に向 け、6月ごろから具体的に検討を始める。
 構想ではこれまで全く使われていなかった林地残材をチップ化するなどして温浴施設やビニールハウスなどで使用することを提案。林地残材や稲わらなどの未利用バイオマス全体の利用率(28・3%)を10年後まで に42・9%まで向上させることを目標とした。
 一方、廃棄物系では、焼却されたり市外の業者によりたい肥化されている事業系食品廃棄物の新たな収集システムを構築し、下水汚泥などと組み合わせてたい肥などとして100%利用を目指す。水分の多い生ゴミを 分別収集することにより、効率的な発電を目指す考えも盛り込んだ。
 長岡市長は「出雲市は豊富な森林面積があり、バイオマス素材に恵まれた地域。多くの資源をさまざまな形で活用していきたい」と話した。
 農水省などが呼び掛けるバイオマスタウンには県内ではこれまでに5市町が認定されている
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