ID　：　15040

公開日　：　2010年 2月17日

タイトル

環状木柱列の復元作業紹介

新聞名

読売新聞

元URL.

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20100217-OYT8T00070.htm

元urltop:

写真:

　

真脇遺跡縄文館で企画　能登町の真脇遺跡縄文館で１７日から、クリの木柱を円形に並べた縄文時代晩期の環状木柱列（柱１０本、直径約７メートル）の復元に向けた取り組みを紹介する企画展が開かれる。
　同町は、遺跡の活用を目指して史跡整備を進めており、３月までに縄文時代中期の木製板を底に敷いた墓穴「板敷き土壙墓(どこうぼ)」４基などが復元されるほか、２０１１年度中に環状木柱列が復元される。
　企画展では、同遺跡から出土した環状木柱列の木柱根の実物（国重要文化財）や３次元計測で製作したレプリカの展示を始め、木柱列の復元に向けたクリの木の伐採、皮むき実験などを映像やパネルで紹介する。
　３月２２日まで。同７日には、縄文時代中期の炉の床面に土器片を敷き詰めた「土器敷き炉」から、土器片を集めて復元した土器を公開し、午後１時から講演会を行う。当日は入館無料。問い合わせは、同館（（電）０７６８・ ６２・４８００）へ。

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