ID　：　15033

公開日　：　2010年 2月17日

タイトル

県内の木材需要のうち県産材のシェアを約５割に引き上げ　宮城

新聞名

朝日新聞

元URL.

http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001002170004

元urltop:

写真:

　

県政の基本方針「宮城の将来ビジョン」（２００７年度から１０年間）の第２期計画案がまとまった。対象年度は１０年度からの４年間で、企業誘致や観光客数などの１３年度までの目標を数値化。県内総生産１０兆円 を目標とする村井嘉浩知事の「富県戦略」実現を目指すという。
　計画案は第１期（０７～０９年度）の成果を踏まえた今後の指針で、県政策課がまとめた。昨秋の知事選で村井知事が掲げた選挙公約に沿う内容となっている。
　製造業分野では企業集積による雇用を１万人分創出し、自動車関連の製造品出荷額を０７年時の２・４倍にするとしている。観光分野では観光客数と観光消費額を０８年時より１割前後伸ばす。
　また、農林水産業の振興を図るため、県内の木材需要のうち県産材のシェアを約５割に引き上げたり、米粉や飼料用といった「新規需要米」の作付面積を現状の３倍近くに増やしたりするという。

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