ID　：　14910

公開日　：　2010年 2月　1日

タイトル

遊んで学ぶ“力の伝達”　出雲　家族連れ木の玩具で楽しく

新聞名

読売新聞

元URL.

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20100201-OYT8T01365.htm

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木のおもちゃで動力が機械に伝わる仕組みを学ぶ企画展「動く・伝える～メカニズムを支える影の主役～」が、出雲市今市町の出雲科学館で開かれている。多くの家族連れらが訪れ、温かみのある木製のおもち ゃを動かしながら、歯車の仕組みなどを学んでいる。
　同館が、物理や気象などをテーマに年８～１０回開いている企画展の一つ。動力を伝える仕組みを紹介する木のおもちゃは、同館のスタッフが約４か月かけて製作し、約４０点を並べた。歯車の大きさや歯の数で、歯車 の回転速度が変わる仕組みなどを紹介し、自動車の変速機などを実物展示して、歯車がどのように使われているのかを説明している。
　高見典孝副館長は「日常で何気なく使われている機械の仕組みなどに興味を持ってもらうきっかけにしてほしい」と話している。３月１４日までの午前１０時～午後６時。期間中は２月１５日のみ休館。無料。

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