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ID : 14884
公開日 : 2010年 2月 4日
タイトル
曳き家:昔ながら 高山市文化財の土蔵、解体せず水平移動--旧矢嶋邸跡地 /岐阜
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20100203ddlk21040012000c.html
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元urltop:
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写真:
 
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高山市上一之町の市郷土館に隣接している旧矢嶋邸跡地で2日、市文化財の土蔵1棟を解体せずに水平移動させる昔ながらの曳(ひ)き家(や)が行われた。
 矢嶋家は江戸時代に栄えた豪商で、木材業や塩の販売をしながら町人町だった一之町の行政をつかさどっていたとされる。
 邸宅は後に解体されたが、4棟の土蔵が残っていた。市は跡地を買い取って郷土館を広げ、土蔵を町家資料などの展示施設として整備する計画を立て、今年度、着手していた。
 今回移動したのは明治から大正にかけて建てられたとされる通称北土蔵。横幅22・5メートル、奥行き8・3メートル、高さ8・6メートル、重量は265トン。09年2月に市文化財に指定されている。緩い斜面に建てられ、 傷みが激しい東側背面の壁と、土留めの擁壁(高さ約5メートル)の間はわずか約1メートルしかなく、土蔵の壁と擁壁を補修するには移動するしかなかった。
 土蔵は高さ約3メートルの土台に固定されていたため、土台の高さと同じ数十本の鉄骨で土蔵を支え、水平を保ちながら西側へ12メートル移動させる方法が取られた。
 作業は1日に開始。土蔵上部をジャッキで持ち上げ、本体と土台部分を切り離し、レールの役目を果たす鉄骨9本を敷いた後、電動ウインチで1時間に1メートルずつ、ワイヤで引っ張った。移動は2日午後には完了し た。
 土蔵の基礎部分や壁の補修、擁壁の修復を行った後、再び元の位置に戻す。来春には歴史・美術資料の展示施設として開館する。
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