ID : 14800
公開日 : 2010年 1月27日
タイトル
公共建築物に国産材を使う法案 林業再生プラン推進本部で 赤松農水相
.
新聞名
農業協同組合新聞
.
元URL.
http://www.jacom.or.jp/news/2010/01/news100127-7815.php
.
元urltop:
.
写真:
.
「コンクリート社会から木の社会へ」の理念を掲げて農水省は昨年末に「森林・林業再生プラン」をまとめ、その推進本部を設置して1月21日に第1回会合を開いた。
同プランは今後10年以内に外材に打ち勝つ国内林業の基盤を確立し、木材自給率を50%以上に引き上げる目標を打ち出した。
第1回会合では赤松広隆農水相が「現行制度の手直し程度では50%はとても不可能であり、自民党時代に長く続いた法制度の抜本改正にまで踏み込んでいただきたい」と気合をかけた。
また川上と川下の対策を一体的に進めることが重要であるとして川下対策としては、庁舎や学校など公共建築物での木材利用を促進する法案を今国会に提出する準備を進めていると述べた。
さらに、このプランを進めることによって林業・木材産業を再生し、地方に雇用を生み出すことが期待されるとともに低炭素社会を築くことにも大いに貢献できると語った。
なお推進本部の本部長は赤松農水相で、本部の下には5つの検討委員会を置く。
木の情報発信基地では、TOPページを平日毎日更新しておりますが、その更新の中に、報道各社のホームページに
掲載されているニュースを毎朝調べ、昨日掲載された情報を集め、リンク形式の1行にその見出しを掲載しています。
2010年現在で毎日平均15本の広い意味での木に関する情報が掲載されています。毎日更新ですから、次の日には消えて
しまいます。これではいかにももったいないので、アーカイプとして分野別に分けて保存しております。このwebページは
「木材、木工、木製品」に関するものを集めています。2006年から開始しましたが、年に2度程度の更新で情報追加いたします。
情報収集の方法はグーグルニュースの検索で調べるというシンプルなものです。