ID : 14787
公開日 : 2010年 1月24日
タイトル
暮らしに木、京に根ざす…「和の学校」講演
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://osaka.yomiuri.co.jp/wanogakkou/wg100124a.htm?from=ichioshi
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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日本文化の根本について専門家が語る第6回「こころ塾 日本文化そもそも」(NPO法人「和の学校」主催)が23日、京都市北区の大徳寺玉林院内、大徳寺保育園で開かれた。千本銘木商会の中川典子さんが「
住その2 木のある京の暮らし」と題し、約35人の参加者を前に講演した。
千本銘木は幕末、坂本龍馬や海援隊隊士をかくまったことで知られる材木商「酢屋」の仕事を継承する。中川さんは「木」遍の漢字の木の種類を、クイズ形式で質問したり、「目打ちをした穴が埋まることから、ウナギ屋
のまな板は伸縮しやすい朴(ほお)を使うことが多い」「桜餅などを作る京菓子屋さんでは桜のまな板を使う人もいる」などと、生活に木がどのように根ざしているかを説明したりした。北山杉の丸太を、バランス良く肩で担
ぐ体験もあった。
中川さんは「木になじみが薄くなりがちな現代社会だが、もっと木の良さを認識してもらい、生活に取り入れてもらえるように努めたい」と話していた。
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