ID　：　14723

公開日　：　2010年 1月22日

タイトル

プラス、役員用事務用品を２割安く　前橋工場で生産

新聞名

日本経済新聞

元URL.

http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20100121cfb2100z21.html

元urltop:

写真:

　

　文具・事務用品メーカーのプラス（東京・港、今泉公二社長）は企業や団体の役員向けの事務用品を企画し、前橋市内の工場で生産を始めた。既製品は高級感を出すためすべて木材でつくる場合が多いが、一 部にスチールを使い価格を抑えたのが特徴だ。企業の経費削減で需要が伸び悩むなか、割安さを訴えて販売増につなげる。 　「ＣＥ（シー・イー）」という商品名で事務机、サイドボード、書庫、ロッカー、テーブルなど役員室用の事務用品を総合的に取りそろえた。 　主力商品の事務机は材料の９割を木にして高級感を出し、引き出し部分にのみスチールを使用した。「木金混合」で価格を抑え、木材のみに比べて内寸を広くとれるため収納性や耐久性を高めた。 　幅は138センチメートルで既製品に比べ20～40センチメートル小さい。同社によると景気低迷でオフィスを縮小移転する事例が増えているといい、省スペースに対応することで需要を掘り起こす。

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