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ID : 14708
公開日 : 2010年 1月18日
タイトル
木曽五木で  「男の台所道具」 3職人が本格販売 中津川
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20100119-OYT8T00194.htm
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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 伊勢神宮の式年遷宮に使われる御神木の産地、中津川市付知町で、若手木工職人3人が、地元の木曽五木(アスナロ、サワラ、ヒノキ、ネズコ、コウヤマキ)を使った台所用品の製作、販売を本格的に始めた。
金属製品にはない木ならではのぬくもりと技を生かして作る「男の台所道具」だ。3人は、22日からフランスで開かれる高級雑貨品の展示会に行き、海外での販路拡大も目指す。(藤井守人)  3人は、新井清人さん(48)、内木勇さん(39)、早川謙作さん(44)で、いずれも同市付知町で木工所を営んでいる。
 地元で伐採される木曽五木を使った木工品を多くの消費者に愛用してもらおうと、アスナロなどの頭文字をとったプロジェクト「asahineko(あさひねこ)」を企画し、2008年度に県産業経済振興センター(岐阜市)の助 成を受けてスタートした。
 良い木工品を作っても販路がなく、後が続かない事例を多く見てきたため、デザインや販売方法をアドバイスしてくれる国のJAPANブランド育成支援事業に応募し、昨年10月に認定された。
 デザインは、全国的に活躍している小泉誠さんと村澤一晃さんの2人のデザイナーが担当。販売は東京の「メイド・イン・ジャパン・プロジェクト」(赤瀬浩成社長)が協力する態勢が整った。リーダーの新井さんらは、小 泉さんらと付知町の木工所のおがくずが散在する中で議論しながら、お互いが納得のいくデザインの道具作りに取り組んできた。
 台所に立ち、道具にこだわる男たちに訴える商品として、30種類を超える台所道具を作っている。ヒノキを曲げた曲輪テーブル(2万8500円)や米びつ(1万4800円)、ボトルクーラー(9800円)、ブラシ(3000円 )、木曾五木はし置きセット(3860円)などだ。
 内木さんは「各地で開かれた市場視察や調査にも出かけた。作っても売れないという同業者の失敗例も多く見てきただけに、売れる道具を市場に出したい」と意気込む。
 中津川北商工会の伊藤忠廣・地域振興課長は「この取り組みが木工製品普及の糸口となり、木曽五木の古里・付知の名前を高めることができるのでは」と期待している。
木の情報発信基地では、TOPページを平日毎日更新しておりますが、その更新の中に、報道各社のホームページに 掲載されているニュースを毎朝調べ、昨日掲載された情報を集め、リンク形式の1行にその見出しを掲載しています。 2010年現在で毎日平均15本の広い意味での木に関する情報が掲載されています。毎日更新ですから、次の日には消えて しまいます。これではいかにももったいないので、アーカイプとして分野別に分けて保存しております。このwebページは 「木材、木工、木製品」に関するものを集めています。2006年から開始しましたが、年に2度程度の更新で情報追加いたします。 情報収集の方法はグーグルニュースの検索で調べるというシンプルなものです。
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