ID　：　14654

公開日　：　2010年 1月13日

タイトル

日田中央木材市場　トップ切り初競り

新聞名

大分合同

元URL.

http://www.oita-press.co.jp/localNews/2010_126334693911.html

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日田市内７木材市場のトップを切って、日田中央木材市場（十時和之社長）で１２日、ことしの初競りがあった。
　同市や福岡県などの木材産地から杉、ヒノキを中心に約６千立方メートルを集荷。県内外の製材所や木材卸の買い方など約２００人が参加した。十時社長が「ことしも業界は厳しさが予想される。一緒に不況を乗り切りま しょう」とあいさつし、競りがスタート。参加者は落札希望額を用紙に書き込んで競り落としていった。
　平均落札価格は１立方メートル当たり、杉が９５００円、ヒノキが１万５５００円だった。昨年の初競りに比べ、杉は同額でヒノキは５００円下落している。関係者によると、住宅着工件数の落ち込みなどから、木材価格の低 迷が続いているという。
　日田素材買方組合の熊谷博文理事長は「昨年よりも木材価格が落ち込むことは考えにくいが、大きく回復するのは難しい。景気が回復し、消費者の物件購買意欲が高まってほしい」と話した

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