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【ITニュース】 V 2010/01/11(月) 09:55
レゴブロックを組み立てて作った「ドミノ自動並べマシーン」の動画がユーチューブ(YouTube)に公開され、作者のほかの作品とともにちょっとした人気を集めている。
「Lego domino row building machine」はレゴブロックで作られたボディに、電気モーターが組み合わされたマシーンだ。モーターから生まれた動力がレゴ製の歯車に伝えられ、本体に約20個格納されている木
製ドミノが一つ一つ等間隔に押し出され、並べられていく。そのスピードは10秒間で約14個と、手で並べるよりはるかに速く正確に並べることができるようである。スケールは全く異なるが、田植え機による田植えの様子
をほうふつとさせる映像である。残念なのはまっすぐにしか進めないことと、20個しかストックできないのでそのつどドミノを補充する手間がかかることである。動画では、作者がせっせとドミノを補充する様子や、作者が
自分でカーブ部分のドミノを立てている様子も映されている。
作者であるカナダのMatthiaswandel氏は木工職人のようだ。自身のホームページ「woodgears.ca」にはこれまでの作品の数々が画像つきで紹介されており、テーブルやイス、ベッドのような日用的な家具から、木
製の動力機構やその技術を利用した「マーブルマシーン」と呼ばれるおもちゃ、さらには木製のパイプオルガンまで作ってしまうという器用さがうかがえる。今回作成したドミノマシーンは、25年前に一度作ったものが動
画として残されていなかったことを残念に思ったことが動機となって制作したようだ。25年前の第1号に比べてコンパクトかつスピーディーなマシンづくりを心がけたとMatthiasは語っている。
動画は1週間で50万回を超える再生回数を記録し、1600件のコメントが寄せられている。「これがレゴの力だ!」「いい仕事だ」「発想力が素晴らしい」「つぎはぜひターンやリモートコントロールを」「倒したドミノを片付
けるマシンも作ってみては」「
タイトル
を見た時はどうせコンピュータープログラムを使うんだろうと思ったのに、すごい」といった賞賛や建設的なコメントがほとんとだ。
ドミノマシーンもさることながら、木工作品たちから醸し出される木のやさしさ、手作りのあたたかさになんとなく心がほっとさせられるような気がする。
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